前回サンバーンしない程度にランプ交換を控えることは、ただ薄めただけのアメリカンコーヒーと同じだという話をしました。
日焼けにはサンタンとサンバーンの2種類があります。
(日本ではどちらも区別せずに「日焼け」の一言ですが)
UV-B波との関係は?
B波の割合が高ければ高いほどサンバーンが起こりやすくなります。
ではB波の割合が少ないランプにすればいいのかと言うと、
そう単純ではありません。
確かにB波の少ないランプでもシールを貼って比較実験をすれば
確実に黒くなっています。(サンタン)
でも人間の目はそれほど敏感ではないため見た目だけでは焼けたのか
焼けなかったのかよくわかりません。
このようなヘビーなお客様が何を持って”よく焼けた”と判断してくれるのか!?
と言うと、
”ヒリヒリ感”でしょう。(サンバーン)
この”ヒリヒリ感”を出すためにはある程度のB波が必要になります。
とはいえ、B波が強すぎればヒリヒリどころか真っ赤になって皮剥けを起こしますし
B波が弱すぎれば(確実に黒くはなっていますが)”焼けた感”がありません。
ではどうすれば?
残念ながら答えはありません!
ここまで読ませておいて答えが無いというと怒られそうですが・・・
要するにバランスです。
あなたの地域のお客様にとって最も満足度の高いランプの
最適なバランスを探していくしかありません。
でもこれこそが日サロ経営の醍醐味だと思います。
日焼けランプにこだわり始めると自分のお店・日焼けマシンに対する見方が変わります。
お客様に
「他店と同じマシンのはずなのにこの店のマシンは何でこんなに焼けるんだ!」
と言わせてみたいと思いませんか?
とかく世間では軽視されがちな”日サロ経営”ですが、
ただ日焼けマシンを並べただけの日サロではなく
職人レベルでヘビーなお客様をも唸らせる
「本格日焼けサロン」を目指してみてはいかがでしょうか。
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