まさか?と思うかもしれませんが、いまだにランプは”切れたら交換”という日サロが多数存在しています。
先日もOPEN以来5年もランプ交換していないというオーナーさんから問合せがありました。
さすがに5年もランプ交換無しでやってこられただけあってなかなか納得してもらえませんでしたが、
蛍光灯(照明)としての寿命とUVランプとしての寿命は違うという話をしたら納得して頂けました。
蛍光灯の寿命 6000~12000時間
UVランプの寿命 500~1200時間
(UV値が30%低下するまでの時間)
多くの日サロオーナーさんが経験済みと思いますが、
点灯している限りまだ焼けるのは事実です。
でも”まだ焼ける”と”良く焼ける”は全く違います。
おそらく体感でまだ焼けると判断していたのだと思いますが
UVメーターなら一目瞭然です。
参考までにノーマルバラストでのUVメーターの値は
新品時 40~45以上
600時間 30~35
UV値は絶対値ではないので(UVメーターの種類によって変わる)
新品時から何%落ちたかで判断してください。
参考データは耐用時間800と1000時間ランプ混合、
600時間で20~25%低下しています。
ちなみに修理等で行ったときに抜き打ちで測ると
30以上の日サロは稀で一桁って論外な日サロもあります。
平均すると20~25くらいなのでほとんどの日サロが
耐用時間を守っていないのが現実です。
(これ言うと嫌われますが・・・)