今期はアクリル破損が頻発しました。
日サロオーナーさんは保険に入っているので
在庫があれば負担ゼロですぐに(数日で)通常稼動できます。
ところが・・・
アクリルの在庫が無くなってしまった機種の場合、
緊急のため航空便で輸入しなければなりません。
例年ならば20~25万程度のところが
新型コロナ&ウクライナ戦争の影響で
輸送費だけで€5600(約80万円)
アクリル代合わせて約100万円!?
「さすがにアクリルだけで100万はちょっと。」
と今シーズンその日焼けマシンの稼動を止めてしまった
日サロオーナーさんが数人いましたが、
経営者ならば冷静に考えましょう!
保険会社は世界情勢を当たり前に理解しているので
20万だろうが100万だろうが関係ないんです。
契約した以上こういったリスクを負うのが保険なんです。
それなのに20~30万ならば保険を使うけど
100万円は遠慮するって、、、
一般の人ならともかく経営者としては
どうなんでしょうね???
以下の計算式に当てはめた上で考えた方がいいと思います!!
●日焼けマシン1台稼動を止めてしまった場合
(保険会社に遠慮して船便で購入)
客単 3千円
稼動数 3人/日
船便 約90日
3000x3x90日=810,000円
●航空便で保険を使った場合
客単 3千円
稼動数 3人/日
日数 14日(約2週間)
3000x3x14=126,000円
810,000-126,000=684,000
保険会社に遠慮した場合は68万円もロスしています。
これを理解している日サロオーナーさんは
即日発注&保険請求しているので
ロスが最小限なんです。